約 2,429,765 件
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/2474.html
404 :ライスイン:2014/06/09(月) 15 37 12 1944年3月 東京・夢幻会会合場所 「まさかジョンブルが菊水一号モドキをやらかすとはな。」 「でがそのお陰で仇を討てて、あのふざけた名前の巡洋戦艦を冥府に送ってやれたな。」 「ですね。それにしてもアメリカも派手にやりましたね。」 「いくら現場の暴走とはいえナチがまたやりやがったからな。それの報復だろう。」 「我々もやりましたけど。」 「日米露三国同盟~落日の欧州」18 修正&追加版 1944年も2月に入ると欧州同盟各国はもう助かる見込みが無いくらい状況が悪化していた。 スペイン全土を制圧した米軍・カナダ軍を中心とする連合軍がフランス側に侵攻し始め、イタリア軍も精鋭の山岳部隊や空挺師団を用いてスイス解放作戦を開始。 バルカン半島は完全にイタリア・トルコ軍に制圧されていた。 ハンガリーではドイツ軍が連合軍と降伏交渉をしていた執政のホルティ提督を爆殺(※1)し、超親ドイツ政権を打ち立てたために激戦地帯となり国土が著しく荒廃。 またノルウェーも軍港のある南部の一部を除いてロシア軍や北欧各国の軍(※2)に奪還されていた。 同盟の主要国でもフランスは兵器生産能力をほぼ喪失(※3)して定期便の迎撃も満足に出来ず、さらに便の一部が大規模なブドウ畑などに焼夷弾をばら撒き、 おまけに爆弾の一部がワインの生産・貯蔵設備の多くが破壊された。そのお陰で元から士気が低かったフランス軍の士気が著しく低下してしまった。 ドイツにいたっては更に悲惨でシュペーア軍需相の死去により兵器生産が著しく混乱し前線への補給が満足に行えなくなっていた。 更には状況の悲観からモルヒネの服用が大幅に増加していたゲーリングが中毒により死亡。後を継ぐべき有能な将官達が前線指揮で動けない状況下で またしてもヒムラーが動き出し空軍の指揮権を獲得。親衛隊長官/陸軍総司令官/空軍総司令官ヒムラー国家元帥という悪夢が誕生した。 これによって元から激しかった国防軍と親衛隊(一部は除く ※4)の軋轢は大きくなり、前線ではその横暴さから親衛隊と陸軍の銃撃戦が多発。中には 督戦任務の親衛隊を撲滅した後、ロシア軍に投降する部隊もあった。 そして親衛隊でもディートリヒやハウサーなど比較的マトモな指揮官はヒムラーに反発し、親衛隊内部でも大きく亀裂が走っていた。 更に2月25日、ドイツ南部で連合軍と抗戦していた親衛隊の一部が独断で毒ガスを使用。対して被害は出なかったが連合は再びの暴挙に対して激怒。 報復として米軍が開発した地対地ミサイル”レッドストーン”を300発、日本軍も試作の移動式短距離地対地ミサイル(初期型スカッド相当)100発を ドイツ南部の諸都市に対して発射。ついでにベルリンへ富嶽とB-36を差し向けた。 405 :ライスイン:2014/06/09(月) 15 37 43 そして1944年3月1日、イギリス本土のスカパフロー軍港から英国海軍最後の水上艦隊が出撃しようとしていた。 これまで何故か爆撃目標にならずに済んでいた(※5)同地では盛大な出撃式典が挙行され、基地内にある高さ10mのジェリコー提督の銅像に見送られながら 艦隊は出撃して行った。艦隊編成は ○旗艦:超巡洋戦艦ジョン・ジェリコー ○軽空母コロッサス ○軽巡洋艦リアンダー ○トライバル級駆逐艦×8 司令官は元地中海艦隊司令官のカニンガム大将。彼は当初は出撃を渋ったがこのまま名誉が地に堕ちて滅び行く祖国を見るよりはと出撃を決意していた。 攻撃目標は連合軍の物資集積拠点となっているポーツマスであった。 連合軍は比較的早い段階から英国艦隊の出撃情報を掴み、近海を航行する予定の船団に退避勧告を出すと共に巨大な艦隊を集結させて哀れな英国艦隊を 叩き潰そうとした。しかし英国側は艦隊の出撃に併せて各地の戦力を総動員。数百隻単位の急造魚雷艇や特攻ボート、1000機近い特攻機に加えてランカスターや ハリファックスにボーフォートなど残された優良な航空戦力を各地の連合軍艦隊に叩きつけて一時的にだが著しく混乱させる事に成功。その隙に艦隊は出航した。 3月2日昼頃、北海を最大の難所であるドーバー海峡目掛けて航行していた英国艦隊は偵察中のソードフィッシュからの報告で色めき立った。自分達から さほど遠くない位置に恐らく退避勧告が間に合わなかったであろう連合軍の大規模輸送船団が航行しているとの報告が入ったのだ。 これはオランダ解放作戦に向けての物資をノルウェーに運んでいた日本の船団であった。 この事態にカニンガム大将はポーツマスへたどり着くのは最早不可能と判断し全力での船団攻撃を命令。コロッサスに搭載機全てを船団攻撃に向わせるように 命令し、艦隊を突撃させた。 一方日本船団では臨時に船団司令官を勤めていた草鹿龍之介中将は偵察機発見と同時に護衛空母に戦闘機を上げる様に指示した後、水偵による偵察を実施。 そして防空の為の戦闘機が上がって暫くした後にコロッサスの攻撃隊が到着した・・・・があっけなく蹴散らされた。英国が放った攻撃隊はフルマー12機 ロック8機・ソードフィッシュ12機・アルバコア12機という編成で日本側の10隻以上の護衛空母から飛び立った50機前後の96式戦闘機(最終型)に太刀打ちできず、 船団に到達する前に全て撃墜されてしまう。 防空戦闘が終了した後、草鹿中将は攻撃隊を編成すると同時に船団の護衛から一部を抽出して英国艦隊を迎撃する事にした。 日本側の攻撃隊は60機と少なかったが戦闘機すら対艦ロケット弾を搭載していた。それに自分達の機体より高速なせいか対空火器の照準が追いつかず一方的な 攻撃を許してしまった。その結果。ジョン・ジェリコーは後部の第3砲塔を潰された挙句、速度が15ktまで低下。コロッサスとリアンダーは撃沈され、 駆逐艦も半数が撃沈され残りもロケットと機銃掃射により戦闘能力を損失した。 夕方に差し掛かった頃、遂に日英の水上艦同士が激突した。 日本側 ○旗艦:巡洋戦艦金剛(草鹿中将乗艦) ○重巡洋艦:青葉、衣笠(※6) 駆逐艦:暁、響、雷、電 英国側 ○旗艦:超巡洋戦艦ジョン・ジェリコー(第3砲塔破壊、速力15ktに低下) ○トライバル級駆逐艦×4(中~大破) 戦闘開始から10分も経たない内に英国側の駆逐艦は全て沈められ、ジョン・ジェリコーは滅多打ちに会っていた。自身の放つ18インチ砲は全くと言って良いほど 当らず、大して日本側からの砲撃は正確を極めていた。 戦闘開始から20分が経過したとき、金剛の放った砲弾がジョン・ジェリコーの艦橋を直撃し、カニンガム大将らが全滅。直後に複数の魚雷の直撃によって 遂に英国海軍の英雄の名を冠した巡洋戦艦は派手に爆発して轟沈した(※7)。 この海戦により同盟は海軍力を損失(潜水艦や魚雷艇が少数生き残っている)。またこれが大戦で行われた最後の海戦になった。 406 :ライスイン:2014/06/09(月) 15 39 21 ※1:史実におけるミッ○ーマウスやパンツァーファウストを実施できる余裕が無かった為。 ※2:スウェーデン、フィンランド、自由デンマーク、自由ノルウェーなど。 ※3:但し小火器やパンツァーファウストの生産能力は残っていた。 ※4:ハウサーやディートリヒなど比較的マトモな指揮官が率いる武装SS部隊は国防軍に同調して一般SSと対立していた。 ※5:理由は・・・・・察して下さい。 ※6:日本海軍2タイプ目の重巡洋艦で古鷹型の拡大改良型。10000t、50口径20.3センチ連装砲×4 32.5kt ※7:この時、金剛乗員の中に「皆の仇討ったネ~」という声が聞こえたと証言する者がいたらしい。 おまけ ○金剛型巡洋戦艦(金剛を除き、ユトランド沖で損失)。 1番艦:金剛 2番艦:比叡 3番艦:榛名 4番艦:霧島 5番艦:羅臼 6番艦:十勝 7番艦:大山 8番艦:剣 ○扶桑型戦艦 1番艦:扶桑 2番艦:山城 3番艦:伊勢 4番艦:日向 5番艦:若狭(オランダに売却→ウィレム3世。アムステルダム作戦にて撃沈)、 6番艦:隠岐(オランダに売却→ゼーゴイセン。アムステルダム作戦にて撃沈) 7番艦:伊賀(トルコに売却→スレイマン1世) 8番艦:志摩(トルコに売却→メフメト2世) 次話:「日米露三国同盟~落日の欧州」19
https://w.atwiki.jp/kumicit/pages/428.html
Kumicitのコンテンツ 英国情勢 英国における進化論・創造論支持世論調査の情けない結果 英国の神学シンクタンク Theos が英国における進化論・インテリジェントデザイン・創造論の支持状況を、成人2060名に対して地域別に調査した。結果は以下のように、創造論・インテリジェントデザイン支持が23~41%で、特に創造論支持が高いのは北アイルランド: Evolution removes need for God Evolution is part of God's plan Intelligent Design Creationism London 31 27 12 20 Southeast 40 26 10 16 Southwest 40 22 11 17 East Midlands 38 31 7 16 West Midlands 36 33 7 16 Eastern 44 17 14 15 Northeast 39 29 10 13 Northwest 36 33 12 13 Yorks Humb 38 33 5 17 Wales 32 38 7 22 Scotland 34 30 15 15 Nothern Ireland 28 24 16 25 [ Theos Belief Map of the UK ] それなりに創造論・インテリジェントデザイン支持があるものの、米国と違って「Evolution removes need for God」というRichard Dawkinsが"God Delusion"で示した主張を支持する人々が28~44%いること。 米国よりは状況はまともに見えるとはいえ、その実情は惨憺たるものであることを Guardian が報じている。 The survey, which was conducted to mark the 200th anniversary of Charles Darwin's birth, found that nearly half of the British adult population could not name the country's greatest naturalist as the author of On the Origin of Species, the 1859 book that introduced evolution through natural selection to a sceptical Victorian society. チャールズ・ダーウィン生誕200年記念にあわせた世論調査で、懐疑的なビクトリア朝社会に自然選択による進化を持ち出した1859年の本"種の起源"の著者として、我が国の偉大なる自然主義者の名を、英国の成人の半数が挙げられなかった。 The poll also revealed some extraordinary views on more recent writings, with 5% of adults thinking Darwin wrote A Brief History of Time, a bestseller on the science of spacetime, which was written by the Cambridge physicist Stephen Hawking and is widely regarded as the most popular science book never to be completed by its readers. さらに、Cambridgeの物理学者Stephen Hawkingによって書かれた不朽の科学書とみなされている、時空の科学についてのベストセラー"A Brief History of Time"をダーウィンが執筆したと思っている成人が5%といたという、驚くべきことが明らかになった。 A further 3% of those surveyed thought Darwin wrote The God Delusion, by the arch-atheist and Oxford biologist Richard Dawkins, while 1% thought Darwin was the author of The Naked Chef by Jamie Oliver. さらに、3%の人々が、Oxfordの生物学者にして第1級無神論者Richard Dawkinsの本"The God Delustion"をダーウィンが書いたと回答した。さらに、1%の人々がJamie Oliverの本"The Naked Chef"をダーウィンが書いたと回答した。 [ Four out of five Britons repudiate creationism (2009/03/02) ] 5%くらいはアフォがいても不思議ではないが、書いた本がわからないのは情けないかも。
https://w.atwiki.jp/hawks81/pages/75.html
スコアはニッカン式速報にリンクしてあります 月日___ 開始_ 球場___ 勝敗合計_____ 勝率_ 順位_ ゲーム差 貯金/借金___ 勝敗_ スコア___ 相手 回戦____ 延長/コールド_ 観衆____ 時間____ ホークス投手 ホークス捕手_____ 相手投手 ホークスHR 相手HR ヒーローインタビュー 出場選手登録__ 出場選手登録抹消 秋山監督語録__ 月日___ イベント他___ 誕生日___ 3 3/22月 13 00 札幌 2勝1敗 0.667 貯金1 ● 5 - 16 F 3回戦 33021人 3時間27分 ●ホールトン(1回1/3)-大場(2回2/3)-神内(2回)-森福(1回)-久米(1回) 田上、堂上 ケッペル(1回)-○木田(5回)-金森(1回)-江尻(1回) 3/22月 2 3/21日 13 00 札幌 2勝 1.000 貯金2 ○ 2 - 1 F 2回戦 延長11回 37125人 3時間24分 大隣(7回1/3)-摂津(1回2/3)-○ファルケンボーグ(1回)-S馬原(1回) 田上 武田勝(6回2/3)-江尻(1/3)-建山(1回)-宮西(1回)-ウルフ(1回)-●武田久(1回) 松田1号ソロ(11回、武田久) 金子誠1号(3回、大隣) 松田 3/21日 1 3/20土 13 00 札幌 1勝 1.000 貯金1 ○ 5 - 3 F 1回戦 42002人 3時間24分 ○杉内(6回)-摂津(1回)-ファルケンボーグ(1回)-S馬原(1回) 田上 ●ダルビッシュ(9回) 小久保 きょうは守り勝ったね。いい勝ち方だった。ピッチャーもバッターも緊張感の中、よかった。特別な日になった 3/20土 月日___ 開始_ 球場___ 勝敗合計_____ 勝率_ 順位_ ゲーム差 貯金/借金___ 勝敗_ スコア___ 相手 回戦____ 延長/コールド_ 観衆____ 時間____ ホークス投手 ホークス捕手_____ 相手投手 ホークスHR 相手HR ヒーローインタビュー 出場選手登録__ 出場選手登録抹消 秋山監督語録__ 月日___ イベント他___ 誕生日___ アクセス - (今日 - / 昨日 - ) 修正、項目追加希望、改善案などありましたら、トップページからコメントをお寄せください。
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/8544.html
472 名前:ひゅうが[age] 投稿日:2023/03/25(土) 13 23 25 ID p6280002-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp [173/297] とりあえず決まってるのはこんな感じですかね 1940年 6月 ソ連軍、バルト三国進駐開始 百式戦闘機隼および零式艦上戦闘機の初期生産分が英本土に到着。急速に置き換えが進む ダンケルク撤収作戦(ダイナモ作戦)開始。帝国陸軍3個師団の撤収に成功 ドイツ軍パリ無血入城 ドイツ軍、フランス艦隊接収を開始(アドラー作戦)。ブレスト空挺降下 ドイツ軍、英本土爆撃を開始。レーダー網に焦点をあわせたために被害甚大。あわせて国際放送で休戦を要求 帝国海軍、空母6隻集中によるブレスト攻撃作戦を中止。英本土防空体制への協力を開始 独仏休戦協定成立。フランス艦隊接収が既成事実化 日本帝国、第2次大動員令を公布。最高戦争指導会議設置 フランスで捕虜になった遣欧総軍参謀辻政信中佐、移送中に脱走に成功。チベット僧に化けてベルギーに潜伏 7月 フランス、ペタン政権成立。中立を宣言し連合国より脱落 ソ連、バルト三国をソ連領に編入 バトルオブブリテン激化。英国残存戦闘機数570機に減少(被害、150機あまり)英本土南部において防空網破綻寸前 英空軍のダウディング中将と帝国海軍遣欧艦隊司令長官長谷川清大将が会談。スカパフロー泊地の帝国海軍機動部隊より戦闘機の英空軍南区防空地帯への移動が開始される ヒトラー、演説で英独停戦を改めて主張するも独善的な要求に英チャーチル首相は即座に拒絶 フランス降伏により宙に浮いていた帝国陸軍飛行戦隊群、戦闘機部隊を南区へ移動 ドイツ軍、本格的な英本土爆撃。バトルオブブリテンが開始 接収された旧フランス艦隊、ブレスト港よりヴィルヘルムスハーフェンへ移動。ドイツ軍による徹底的な調査によりドイツは自国戦闘艦の時代遅れの設計に衝撃を受ける ヒトラー、英本土上陸作戦準備を下命。 ドイツ軍によるロンドン初空襲。零式艦上戦闘機、初陣 473 名前:ひゅうが[sage] 投稿日:2023/03/25(土) 13 27 03 ID p6280002-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp [174/297] とりあえずここまでですね
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/296.html
950. ひゅうが 2011/10/29(土) 18 33 44 ※最初は原作から。 ネタSS――英国無双かく戦えり〜HELLSINGにあの人たちを突っ込んでみた〜 「ハンッ。」 彼は侮蔑の笑みを漏らした。 額からは血が滴り落ち、首元のヘッドセットへと垂れている。 部下たちは、すでに「あの世」とやらへ徒党を組んで進撃してしまっていた。 さて、そろそろ私もいかなければ。 大英帝国海軍中将にして大英帝国安全保障特別指導部 本営の長という長ったらしい役職についている男、サー・シェルビー・マールヴァラ・ペンウッドは、一世一代の会心の笑みを浮かべる。 目の前にいるやたら犬歯の多い男――いまどき流行らない黒い髑髏の制服の男は、その様子に少し怪訝げになり、ルガーを彼の方に向けた。 「何がおかしい。人間?」 「無能な、こ、このわ、私より、無、無能な、貴、きッ様らがだよ!」 この、廃墟となりつつある本営へ乱入してきた武装SSの者どもはその時、異常に気づいたらしい。 慌てて周囲の至る所に仕掛けられた爆弾類を見渡し、驚愕の表情を浮かべる。 ペンウッドは、ますます口元の彫りを深くした。 そう。その顔が見たかった。 栄光を失い、衰退し続けるロイヤル・ネイヴィーを守り続け、現状維持という名の没落を続ける中、ただ仕事をこなしてきた一生だった。 そんな人生の・・・生まれついた地位で与えられた職務を忠実に果たすだけの人生、負け続けの人生で、ただ一度。 そう、死ぬ前にただ一度の勝利を得た。いや、得つつある。 そう思うと、ペンウッドは今まさにこの帝都大ロンドンを焼き尽くし、殺戮し尽くしつつある哀れな敗残兵――吸血鬼どもになぜか親近感を抱いている自分に気がついた。 「さ、さよ、さようなら。イ、インテグラ。わ、私も楽しかったよ。」 全周波数帯に向けて放っている電波の波に乗せて彼は、彼の娘のような親友の愛娘に向かって別れをつげた。 そして、ペンウッドは、左手のじんわり湿った手袋に握りしめていたスイッチをゆっくりと胸の前に持ち上げる。 「やッ やめろォ!」 五月蠅い吸血鬼のSS将校が拳銃弾を放つ。 続けざまに右腕、そして肩へと命中するものの、慌てているせいか一発で意識を失わせるには至っていない。 素人め。 「嫌だ!」 少し体を倒しながら、ペンウッドは言ってやった。 先ほどまで思い出していたあの娘、インテグラ卿を思い出しつつ。 「そんな頼み事は、聞けないね!!」 951. ひゅうが 2011/10/29(土) 18 35 57 Side ペンウッド ――ボタンを押した。 漂白される視界。体が持ち上がるのを感じた。 一生の思い出が早送りで流れていく。 最初の記憶は、ロンドンの一室。 そして、父に認知され、屋敷に引き取られた。 スパムばかりの生活に飽きていた頃、冷戦というものを知った。 ほどなく父は亡くなり、うら若き女王陛下のもと大英帝国は解体されていく。 東西冷戦のさ中、海軍に入った。 家柄からか、自分でもびっくりするくらいに大事にされた。 やはり、あの父の子だということが助けになったのだろう。お偉方のつきあいには出席させられた。 あの労働党ですら、自分がいるから艦隊航空隊の解体をしばらく待って特殊部隊へ飛ばす措置をとった。 ベルファルストでは死にかけた。 チェルネンコが書記長をはじめた頃には、アフガンに送り込まれた。 といっても後ろの方で椅子を暖めているだけだったが。そういえば、あの越境して子供を助けた特殊部隊は自分の口ききというやつで助かったのだろうか。 シベリアに送られるのだけは阻止してやりたかったが・・・ そして、あのフォークランド。 寒中水泳をしながら空飛ぶモンティパイソンの歌を歌っていたらなぜか中将になっていた。 妻は・・・あの見合い結婚をさせられた彼女は、義務を果たしたからといってずいぶん遊びまわっていたが、呆気なくこの世を去ってしまっていた。 年上の友人だったアーサーは短い間だったがデスクワークの私にずいぶん無茶をいってくれたものだった。 ああ、そういえば、あの頃だったか。あの娘にはじめて会ったのは。 ウォルターに連れられて、当主就任を「通告」してきたあの娘。 思えば、あの頃があの娘の笑顔を見た最後だった気がする。 いつのまにか、視界だけが回復したようだった。 いや、これは夢を見ているのだろうか。現実感はあるが体は動かせない。 当たり前か。もう私は死んだのだから。 ああ。あの娘だ。 ああ。そうか。 そうか。ああ、泣くんじゃないよ。 ほら。 そこで、目が覚めた。 そこは―― ――1984年 アフガニスタン中部 ヒンドゥークシ山脈山中 Side 彼女 不覚だった。 あの大隊長が強硬策を採らなければ・・・なぜあの山岳要塞にヘリボーンのみでの攻撃を行うんだろう。 おまけに狙撃兵を使って敵の指揮系統を分断? われわれ狙撃兵は特殊部隊じゃない! 「おまえ、ひトじち。」 神は偉大なり、と唱える宗教的情熱などまったく考えられないような男がニヤりと笑う。 952. ひゅうが 2011/10/29(土) 18 37 46 ゲスが! ソ連空挺軍 第318後方攪乱旅団第11支隊に所属する中尉は奥歯を噛んだ。 あのモスクワ上がりの中佐殿が怒るのも分かる。 こいつは、こいつらは戦士じゃない! あの憎むべき米帝も鼻白むような、死の商人に成り下がった奴らの手下だ! 奴隷貿易に薬物、武器密輸にテロールその他なんでもござれ。 長期化するアフガン侵攻作戦の主敵戦力たる中東圏の戦士たちに武器を売るかわりに、この国のあらゆる者を奪い尽くす。 そんな黒い欲望にまみれた連中がベイルートやテヘラン経由で入っていることは知っていたが、まさかそのアジトを発見するとは。 そこまではよかった。 が、血気盛んなモスクワのボンボン――私も人のことをいえないが――が怒りにまかせて強攻策をとったのがいけなかった。 ここは、この山岳をくりぬいて作られた地下要塞をみれば、あのゲスどもが護衛を雇っていないなんてわけはない。 ここは、ベトナムじゃない。 守る民兵(聖戦の参加者)は後方の少年兵で武器商人どもを一網打尽にできるなんてことはない。 ここを守っていたのは南アフリカ共和国軍の不正規部隊。あのアパルトヘイトにまみれた国の黒い闇に生まれた正真正銘の人でなしどもだ。 奴らがボツワナで何をやらかしたのか、古参の情報通である軍曹は語ってくれた。 今度はこのアフガンで人の生き血をすすっているのか! 「だガ、ソの前に、アの部隊ガ撤収したくナルくらイは警告しテおクヨ。」 下手なロシア語で、口髭をたくわえた男たちは下卑た笑いを洞窟陣地に響かせた。 ――このイオー・ジマなみの陣地に蓄えられていたのは、女。 わがロジーナ(祖国)に対抗するムスリムの中でも一番過激で、極悪な連中の、そう、女をただの財産としか考えていない連中から買い取り、売り飛ばす。 村の畑はケシ畑となっているし、住人は中毒を起こし逆らう気力も残っていない。 あの坊ちゃんが怒る気持ちも分かる。 だが、想定以上の敵戦力により強襲は失敗。先行配置されていた狙撃兵部隊は撤退する空挺兵たちを援護するために山腹に踏みとどまり…運悪く私だけが生き残った。 ムカつくことにこの男どもは戦域司令官に「取引き」を持ちかけようと考えているらしい。 そのために何かやろうというのだが・・・ 私の脳裏に、悪夢のような何文字かがよぎる。 「安心シナ。中身ニはキずハ付けナい。ヤれレば何デもイイって御仁も多イ。アンタの大好キな祖国の連中モな。 知ってイるか?ォ前、余程モスくワから嫌わレてルらしいナ。イや、お前ノ親父ガ、か。」 「父が何を・・・ぐっ!」 縛り付けられたまま、蹴りを入れられた。 「心配スるナ。殺しハしナい。どんなニなってモ、あんタを飼いタいってさ!親父サんもいヤな政敵持っタな。いや、性的カ?」 ぎゃはははは。 周囲でマチェットを弄んでいた男たちが下卑た笑い声をあげる。 そんな。 こいつらは、モスクワにまで連絡ルートがあるのか? そして、私は・・・ 「ま、アンタの上司ガ取引キを受け入レたら止めテやル。お前ノ顔ハあノ無神論者次第っテことサ。」 私の周囲の男たちは、何やら準備をはじめていた。 火かき棒を暖炉――アフガンの寒さの中では必須の練炭炉――に突っ込み、かと思えば別の男が日本製の小型カメラを三脚にセットしている。 「お前も無神論者じゃないか!ただ金でだけ動く薄汚い――」 今度は銃床で殴られた。 密造カラシニコフ・・・いや、中共製か。 「映画デもいっていタな。日本人はイイかめらヲ作ルって。」 男は赤熱した火かき棒を取り出した。 確か、その台詞は・・・そうだ。あの映画で、キューブリック・・・英軍将校・・・リッパー将軍・・・皆殺し装置・・・いや、泰麺鉄道? 「1分おキに皮膚ヲ焼く。さア。どれダけ耐えらレるかな?」 「ひっ。」 953. ひゅうが 2011/10/29(土) 18 40 25 いつの間にか繋いでいるらしい司令部間TV回線の向こうから、「やめろ!それでも」という声が聞こえてくる。 ああ、そうか。こんな軍事機密の塊にまでアクセスできるってことは、私の運命なんて、党の上層部でもう決定されているんだろうな。 「記録ハ48分が最高ダ。」 ぺろり。 左手に握ったナイフを男は舐めた。右目の目蓋をつ・・・となぞってくる。 血が流れるのが分かった。 「おマエ、そういエばオリンぴックに出タイっテな?」 怒りが体を満たした。 私は、そいつをにらみつけた。 体は震えている。 私をどうしても、いい。だが、私の夢だけは、夢だけは・・・ だが、ヤツは笑い、左手に握られた火かき棒が近づいてきて… 爆発。 閃光。 悲鳴。 そして銃声。 トンネルは土煙で満ち、裸電球の光もほとんど見えなくなった。 私の意識は、そこでいったん途切れた。 「ああもう。こきつかいやがって。アーサーのヤツめ!フォークランドから帰ったら今度はこれか!? ベルファルストで和平会議の護衛してた方がまだ楽だぞ。というかなんで俺は現場に出されているんだ!」 そんな、英語の声で、目が覚めた。 ――そして、帝都ロンドン Side 副官(従兵) パン! 間抜けな銃声を立てて頭が飛び散った。吸血鬼信奉者だ。隠れていたらしい。 「ふん。矢張りこうなるか…」 ペンウッド卿が溜息をついた。 「司令。移動大本営のウォルシュ閣下と連絡がつきました。陛下は脱出を完了。近衛第1連隊およびロンドン師団は健在!現在封鎖線から孤立した市民の救出に向け『突撃』を敢行中との由!」 「そうか。『疎開船団』は無事河口に達したか?」 「は。すでに。機甲部隊はロイヤル・オックスフォード連隊が、それに臨時編成した3個武装ヘリ小隊が打撃線を構築しつつあります。現在は『生存する』市民の約半分が市街地より脱出したと・・・!」 さすが、閣下の肝いりで整備された部隊です。とスタッフは付け加えた。 「うん。だがこの本営もまぁ、持つまい。『ここ』だけを守っても意味はないが、だが通信管制はもう意味を成していない。さすがに救援は間に合わない…か。」 卿は、報告をした私にやわらかに笑いかけた。 「私の指揮能力では…そして今の英国軍では、これが限界なのか…」 「閣下。」 私は居住まいをただした。 「閣下がいなければ、ここまで戦えなかったでしょう。近衛第1連隊がバッキンガムを枕に防衛戦を展開することも、空軍が限定的ながらもエアカバーを成し遂げ敵の空中巡洋艦1隻を撃沈、1隻を撃破することも・・・そして大英博物館や大英図書館の防衛に成功することも!」 大英帝国帝都防衛「臨時」司令官にして、「SASの英雄」、「フォークランドの獅子」の異名をとる私の上司、サー・シェルビー・M・P・ペンウッド海軍大将は苦笑するように笑った。 「やれることは、まだあった筈だ。50万余の市民が殺され、今や残った100万あまりを殺しつつある。この地獄を避けるために、私はあらゆる手を尽くしたつもりだった。 こうまでして・・・いや、ここまできて――」 「閣下。」 ペンウッド閣下は顔をあげると、踵をならした。 「ここを放棄する。伝令!大ロンドン東部は放棄。これより司令部はテムズ河の指揮艦『サンダーチャイルド』へ移動を試みる。連絡途絶の後は指揮権は移動大本営に移管する!」 「了解しました!」 ――大西洋上の改インヴィンシブル級VTOL空母「イーグル」の通信途絶にはじまった危機は、南米方面から出現した超大型飛行船団による帝都ロンドン強襲、そして武装SS部隊の着上陸により頂点に達した。 緊急招集をかけられていた安全保障特別指導部は、市内で健在だった近衛第1連隊、ロンドン連隊を基幹として敵「吸血鬼」の襲撃を排除しつつ、テムズ河に突入したグランドフリート第2戦隊と空軍残存部隊による火力支援をもって戦力を糾合。 警察官はもちろんのこと、一版の警備員、果ては軍隊経験のある市民を武装させてのなりふり構わぬ防衛戦は一定の効果を発揮し、大ロンドン都市圏の総人口350万余のうち120万あまりを「死都」と化したロンドンより脱出させることに成功しつつあった。 954. ひゅうが 2011/10/29(土) 18 41 47 だが、予想をはるかに上回る敵部隊の戦力や、ミサイルをはじめとした戦術打撃能力を徐々に失っていく味方部隊に対し、最後は「盡力」で劣る味方部隊は各個に撃破されていった。 敵は、攻撃目標をこの本営へ向け収束。 すでに本営の指揮能力は限界に達しつつあったのだ。 いかに、海軍入隊以来研鑽を怠らず、特殊部隊を転々としながらベルファルストではIRAと死闘を繰り広げ、アフガニスタンでは壊滅の危機にさらされていたソ連軍の一部部隊とともに麻薬・人身売買ジンケートを壊滅に追いやり、フォークランド紛争ではわずか2個中隊で師団規模の攻撃に17日間にわたり耐え抜いたペンウッド卿といえども、今回ばかりは厳しかった。 今回は少しだけ、撤退の決断は遅かったようだった。 頷き、走り出した伝令(ケーブルの断線や無線妨害によりオートバイ伝令兵が主力となっていた)と入れ替わりに駆け込んできた伝令は 「敵第3挺団、突撃を開始!正門防御陣地が突破されました!」という報告を持ってきた。 「全員、着剣!私以外のスタッフは、脱出せよ!」 「司令!」 「なあに、心配はいらんよ。」 ペンウッド卿は鍛え上げられた右腕をポンと叩いた。 「徒手格闘戦には『いささか』自信がある。さ。速く。」 「ですが閣下!」 「くどいッ!」 バン! 恐ろしく近くから、爆発音と悲鳴が聞こえてきた。 防弾チョッキとヘルメットを身につけた本部スタッフと参謀たちは、一瞬顔を見合わせた後、敬礼を捧げた。 慌てて私もそれに従う。 「さらばだ。諸君。いずれ『また』あっちで会おう。」 「閣下も!」 スタッフが、先ほど乱入してきた吸血鬼(元同僚)の死体を踏みつけながら走り去ってゆく。非常用地下道は確保されており、彼らが脱出した後でこの本部もろとも爆破される手はずになっていた。 「君は、行かないのか?」 「いえ。私は、閣下の従兵ですから。それに、閣下を見捨てて逃げたなんてことになれば、『あの』奥方に何をされるのやら・・・」 ペンウッド卿は、ああ、「あれ」か・・・と思い切り脱力していた。 「まぁ、あいつのことだ。この死都でも鼻歌を歌って切り抜けそうだな。どこにいるのかは分からんが。今日はたぶん息子の誕生日プレゼントを買いにいっているはずだが・・・」 「吸血鬼でも、あの方には・・・ね?」 「そうだな。」 ペンウッド卿・・・閣下は、笑った。 閣下と奥方については、わが軍内部でも様々な噂が飛び交っていた。 ダートマス出の朴念仁の典型といわれていた閣下に、年下の奥方ができたと知れた時はちょっとした騒動が巻き起こったものだった。 噂では、女王陛下までもが奥方に会いたがったとか。 もっともそのおかげで、出自が特殊すぎる奥方と結婚した閣下も奥方も今は何もいわれない。 まぁあの方が特殊すぎるというのもあるが。 「さて・・・来るぞ!」 閣下の言葉とほぼ同時に、指揮室の扉が爆破された。 955. ひゅうが 2011/10/29(土) 18 42 41 そして、時代がかった黒い軍装に身を包んだ集団が、コートを羽織った髑髏の軍服のSS将校を先頭に入ってきた。 「手こずらせたな。能なしども。・・・おまえが司令官か?」 「そうだ。だが私が死んでもまったく問題はないぞ。すでに指揮権は別のところに引き継がせてある。」 ほう?と、SS将校は少し怪訝そうな顔になった。 「お前らになびいた売国奴どもは処刑済みだ。もう少し歯ごたえのあるものかと思ったぞ。吸血鬼というのは!」 「言ってくれるな。人間!」 どうやら怒ったらしい。 SS将校や周囲の武装親衛隊員(ヴァッフェンSS)から怒気が上がる。 「さぁ。かかってこい。怪物(ミディアン)ども。この時を50年も待っていた! 夜はもはやお前たちのものじゃないことを教えてやる。」 閣下が銃剣付きの小銃を構えた。 私も・・・ 「・・・おやおやおやぁ?」 いきなりだった。 爆発しそうだった殺気を打ち消すような、女性の声が指揮室に響いた。 「今日は一緒にあの子の誕生日プレゼントを選んでくれるって言うからずっと待っていたのに、何をやっているのかしら?」 怜悧な声は、確かな殺気を放って、小さな体育館なみの大きさの指揮室にこだました。 見ると、吹き抜けになっている二階のキャットウォークに、スーツを着た女性が立っていた。 銀髪をポニーテールにし、右手にスチェッキン・マシンピストルを持ち、肩には何やらいろいろと武器を詰め込んでいるらしい背嚢が、そして頭には赤い星の徽章が入ったベレー帽がのっている。 表情は、もちろん満面の笑み。 「げっ!!」 ペンウッド卿が後ずさった。 「何をしているのかしら?あなた?」 「いや。見てわかんない?戦争。」 「あなたは、こんな戦争ごときで私との約束をすっぽかしたのかしら?」 右目の古い傷跡を歪め、彼女、ソフィーヤ・I・P・ペンウッド夫人はシベリアなみの極寒の怒気を発していた。 見れば、彼女の周囲には戦闘服を着た連中がいつの間にか集結している。 しかも全員が、旧東側の、もっといえばソヴィエト空挺軍の軍装に身を包んでいた。 火器に一部西側のものが混じっていたが、それがどこかおかしかった。 「戦争ごときってなぁおまえ。」 「結婚する時約束したわよね?お互いに秘密はなしにしようって。予定はきちんと守ろうって。」 「そりゃカラシニコフを頭に突きつけられながら三日三晩を過ごしたあと精根尽き果てたらそうなるって。というか、なんでここにいるんだよ!?」 「あら?私を愛しているって・・・それは嘘?いつも一緒にいようって言ってくれたじゃない?」 「嘘じゃないよ!・・・って今はそれは――」 「おい!」 顔を真っ赤にしたSS将校が怒声をあげた。 「いつまでも乳繰りあってないで・・・というか何なんだお前たちは!」 うんうん。と周囲の吸血鬼たちも頷いている。 彼女は、ようやく彼らに気付いたかのようにゆっくりと首を回すと、 「黙れ、クラウツ(ドイツ人)。それはこっちの台詞だ。」 怖い。 これがあるからこの人は怖い。 956. ひゅうが 2011/10/29(土) 18 46 59 ※ わかりやすいように最後にリンクをのせておきます。 earth閣下のヤマト第52話 944-948 本作 949-956 ゆらり。 彼女の姿がゆらめくと、次の瞬間彼女は我々がいる地面へ降り立っていた。 「よほど学習能力がないと見える。せっかく白ロシアからライン川までお前らを殺し、燃やし、ベルリンを焼き尽くして懲罰を加えてやったのに。 偉大なるソヴィエトの味をもう忘れたのか?豚ども。」 「黙れ!劣等人種が!ソヴィエトの亡霊がなぜロンドンにいる!?」 「ほう。ということは筋金入りのナチか。なるほどなるほど。ならば我々がいなければいけない筈だ。 忘れたのか?モスクワで、スターリングラードで、スモレンスクで、ダンツィヒで、ベルリンで、誰がお前たちに敗北を与えた? 1000万のドイツ豚もろとも伍長の狂った夢想を打ち砕いたのは?」 カツカツカツ。 信じがたいことに、彼女はハイヒールにスーツ姿だった。 彼女の後ろには、アフガン侵攻時のソヴィエト空挺軍そのままの男たちが続く。 「ナチあるところに赤軍あり。なるほど私はついてる。沿ドニエステルみたいな偽物じゃなくて、このロンドンでナチを存分に鏖殺できるんだから。 ――どうやら今日はお祭りみたいねあなた? なら、楽しみましょう。大祖国戦争以来のダンスのお相手、お願いできるかしら? ミスター『英国無双』?」 くるり、と顔だけ後ろを振り返り、夫の姿を見た彼女は、そう言った。 ペンウッド卿は少し溜息をつき、そして言った。 「ああ。喜んで。アフガン以来の共同戦線(ダンス)だ。やってやるさツイストでもタンゴでも。お前と一緒なら、どこまでも行けそうだよ。」 何とかなるかもしれない。と私は思った。 この奥方が率いているのは、かつてアフガンでその名を馳せた「後方撹乱部隊」。 ふざけたアメリカ人が肥え太らせた悪魔の組織を壊滅させるため水面下で英国と協力し、あまりに強すぎたがためにモスクワの権力闘争の結果部隊ごとなかったものにされそうになり英国へ「亡命」した連中だ。 雲の上での取引で儀礼部隊である近衛第2連隊所属として軍籍には載っているものの、その実態は今やすっかり有名になってしまったSASと並ぶ英国最強の特殊部隊。 その構成員のほとんどがロシア人であるため、人は彼女らをこう呼ぶ。 「ホテルモスクワ」と。 ――ある男がいた。 後悔と、来るべき時の記憶をその身に宿しながら、男は夢を見る。 そのためだけに彼は足掻き、もがき。 その身は舞踏会ではなく戦場で鍛え上げられ、その頭脳は才能のかわりの努力で磨き上げられた。 人呼んで、「英国無双」。 そして、彼はいつしか「夢の続き」にたどり着く。 そんな話。 〜続かない〜 元ネタ 平野耕太氏 著 「HELLSING」より 広江礼威氏 著 「BLACK LAGOON」より 【あとがき】某サイトでママライカというものを発見したら思いついた。 元のままでも格好いいペンウッド卿を本当に「英国無双」にしたいと思って書いていたら彼女に全部もっていかれた気がする。 たぶん飛行船を道連れに爆死はしそうにないでしょう。 (彼の「M」の中身や作中のエピソードは創作です。) 最後に、こんなゲデモノを読んでくださってありがとうございました。 なお、一回でも笑ったら、同志書記長の命によりスターリングラードへ出征することになるらしいです。というわけで弾丸5発持って逝ってきます。
https://w.atwiki.jp/bf1943sentouki/pages/12.html
人気商品一覧 @wikiのwikiモードでは #price_list(カテゴリ名) と入力することで、あるカテゴリの売れ筋商品のリストを表示することができます。 カテゴリには以下のキーワードがご利用できます。 キーワード 表示される内容 ps3 PlayStation3 ps2 PlayStation3 psp PSP wii Wii xbox XBOX nds Nintendo DS desctop-pc デスクトップパソコン note-pc ノートパソコン mp3player デジタルオーディオプレイヤー kaden 家電 aircon エアコン camera カメラ game-toy ゲーム・おもちゃ全般 all 指定無し 空白の場合はランダムな商品が表示されます。 ※このプラグインは価格比較サイト@PRICEのデータを利用しています。 たとえば、 #price_list(game-toy) と入力すると以下のように表示されます。 ゲーム・おもちゃ全般の売れ筋商品 #price_list ノートパソコンの売れ筋商品 #price_list 人気商品リスト #price_list
https://w.atwiki.jp/bf1943sentouki/pages/18.html
機体性能の違いをここに書く。 どちらも長所、短所が別れている ちなみにどちらの機体も爆弾の再投下までの時間は10秒だ 日本:零戦 ★長所 速度が速い 高い機関銃の火力 旋回能力が高い ★短所 防弾性が低い 空母着艦の際、プロペラが甲板に当たり損傷する事がある 米軍:コルセア ★長所 機関銃の中では最高の火力 防弾性が高い 機体が安定しやすい ★短所 旋回力が悪い 零戦と比べ機関銃のオーバーヒートが速い
https://w.atwiki.jp/usdx/pages/37.html
ファッティホエールとは? 攻撃パターン 攻略 ハンマーでタイムアタック攻略 ファッティホエールとは? SDXとUSDXにしか出ていないクジラのボス。 何故かタバコを口にくわえている。 攻撃パターン 跳ねる左から右、右から左に跳ねる。 隙だらけなのでこの内に攻撃。 潮吹き左から右、右から左に移動しながら潮を吹く。 潮を吹くと上から岩やブリッパーが落ちてくる。 画面端に追い詰められたらガード。 回転画面中央で回転。 この攻撃も隙だらけ。端に居れば問題無い。 回転2左から右、右から左へと回転しながら移動する。 隙だらけ。画面上に居れば必ず避けられる。 飛び込み画面奥からカービィ目がけて飛び込んでくる。 その後、水しぶきが上がり、カービィも飛ばされる。 岩やブリッパーも落ちてくるので注意。 飛び込み2左から右、右から左に海へと飛び込む。 これも飛ばされるので注意。 攻略 隙の多い攻撃が多いので簡単に倒せるだろう。 落ちてくる岩を吸い込めばストーンが手に入る。 ハンマーでタイムアタック攻略 これも意外と鬼門 戦闘前はもちろんダッシュ 最初の攻撃は飛び込み2か跳ねるなので飛び込み2のときは中央で安全を確保しつつジャンプBを当てていこう、無理しなくてもいい 跳ねるのときはジャンプBを当てていこう、追い詰められたらダッシュB! 次は潮吹きなのでフィニッシュできそうなら鬼殺し、出来ないならジャンプ→ギリギリでBを繰り返そう、で、フィニッシュ
https://w.atwiki.jp/uk-brand/pages/16.html
ファッション関連ブランドをアルファベット順に列挙 複数の呼称がある場合は管理人の主観で最も一般的な呼称を筆頭としてその他は併記 ブランドのディフュージョンライン等は基本的に記載しない方針(例外もあり) 著名な職人もブランドのひとつとみなす(独立していることが要件) name website note 0-9 1...Like No Other website カジュアルシャツ 1205 website デザイナーズ 40 Savile Row website テーラー A A.Gagniere ? マーチャント A A Crack Sons website レザーマーチャント A39 ? スーツ Abbey Saddlery website 皮革製品用金具 Abbeyhorn website シューホーン Abraham Moon Sons website ツイード、ミル Acorn website シャツ地 Adamley website 絹地 Addison Steele website テーラー Admiral website スニーカー Airey Wheeler ? テーラー Aitor Throup website デザイナーズ Albam website カジュアルウェア、ジーンズ Albert Thurston website ブレイシズ Alchem1st website デザイナーズ Alexander McQueen website デザイナーズ Alexander Boyd website シャツメイカー、タイ、スカーフ Alexanders of Scotland website ミル Alexandra website ワークウェア Alexandre ? スーツ Alfred Brown website ミル Alfred Sergent website ドレスシューズ Ally Capellino website 鞄 Amandian ? タンナー Amiee McWilliams website デザイナーズ Amrik Chaggar website ニュービスポーク、ドレスシューズ Anderson website ニットウェア Anderson Sheppard website テーラー Andreas Dometakis ? シャツメイカー Anello Davide website フットウェア Anglo website ベルト Ann-Sofie Back website デザイナーズ Anthony J Hewitt website テーラー Anya Hindmarch website 鞄 Aquascutum website レインコート、デザイナーズ Aran IslandsAran Sweaters website ニットウェア Ari D.Norman website アクセサリ Arnold Son website 腕時計、懐中時計 Arnold Adams closed 懐中時計 Arnold Grayson ? テーラー Arthur Harrison website ミル Aspinal website 革装丁、革小物 Asprey website トータルラグジュアリー Atkinsons ? タイ Austin Reed website テーラー Azuni website アクセサリ B Babette Wasserman website カフリンクス、アクセサリ Backes Strauss website ダイヤモンド、ジュエリー、腕時計 Bag Et Al website 鞄 Bags Plus website 鞄、革小物 Ballantyne website ニット Baracuta website ブルゾン Barbour website アウトドアウェア Barker website ドレスシューズ Barrington Ayre website シャツメイカー Barrow Hepburn ? 鞄 Bates(Edward Bates) website 帽子 Beaumont Organic website デザイナーズ Beaver website カントリーウェア Beckside Mills ? ミル Begg(Alex Begg) website ストール、スカーフ、マフラー Belstaff website バイカーグッズ Ben Sherman website カジュアルシャツ、アパレル Benjamin Crosland Sons ? ミル? Bennett Silks website 絹地 Benney website ジュエリー Benson Clegg website テーラー、ボタン、バッジ Bentley Skinner website ジュエリー Bernard Weatherill website テーラー Bernstock Speirs website 帽子 Biba website デザイナーズ Bill Amberg website 鞄 Billingham website カメラバッグ Billings Edmonds website 制服 Blaak website デザイナーズ Black Sheep website ニットウェア Black Sheep Knitting website ニット Boden website アパレル Boodles website ジュエリー Bora Aksu website デザイナーズ Borba Margo website ベルト、鞄、小物 Border Leathercrafts website レザークラフト Boudicca website デザイナーズ Bower Roebuck Co.(Glendale Mills) website ミル Bowring Arundel website シャツメイカー Brady website 鞄 Braemar ? ニットウェア、カシミア Brian Russell ? テーラー Brisbane Moss website ベルベット、モールスキン、コーデュロイ British Millerain Co. website アウトドアファブリック Broadhead Graves website ミル Bruford and Heming ? ジュエリー、アンティークシルバー Budd website シャツメイカー Buddhist Punk website デザイナーズ Bulmer Lumb(Joseph Lumb) website ミル Bunney(Andrew Bunney) website アクセサリ Burberry website コート、デザイナーズ、アパレル、鞄 Burfield Glove ? 手袋 Butterworth Roberts website ミル Byrne Burge website テーラー C Cad and the Dandy website テーラー California Surf Co. website カジュアルウェア Calzeat Co. website 布 Carl Stuart website テーラー Caroline Groves website 手袋 Carolyn Massey website デザイナーズ Carre Ducker website シューズ Carrs Silver website 銀製品、アクセサリ Casely-Hayford website デザイナーズ Cash(J J Cash) website ネームラベル Cash Ca website ニットウェア Castle tailors(John de Boise) ? テーラー Cavenagh website タイ Cellini website 鞄 Celtic Sheepskin website 羊革製品 Chapman website 鞄 Charles Clayton website ミル Charles F.Stead Co. website タンナー、スエード Charles Frodsham website 置時計、懐中時計、クロノメーター Charles Hill ? タイ Charles Tyrwhitt website シャツ Charles Valentine ? ミル Charlie Allen website テーラー Cheaney website ドレスシューズ Checker Leather website タンナー Cheshire Bespoke website テーラードウェア Chester Barrie website スーツ、テーラードコート Chester Jefferies website 手袋 Chittleborough Morgan website テーラー Chris Tibor website バッグ Christopher Kane website デザイナーズ Christopher Raeburn website デザイナーズ Christopher Shannon website デザイナーズ Chrysalis website カントリーウェア Church s website ドレスシューズ Cirrus website 鞄 Clan Douglas website ニットウェア、カシミア Clarks website カジュアルシューズ Classic Canes website 杖 Clayton of Chesterfield(Joseph Clayton Sons) website タンナー Cleeve of London ? シャツ Clements Ribeiro website デザイナーズ Cleo website ニット Cliff Roberts ? ビスポークシューズ Clissold(J.H.Clissold Son) website ミル Cluny Lace website 編地 Craig Aran ? マフラー Crombie website テーラードコート、メンズウェア Coles website シャツ Collingwood website ジュエリー Comelie London website クチュール、テーラー Connock Lockie ? テーラー Connolly website タンナー、革小物 Conway Stewart website 筆記具 Copperwheat Blundell ? デザイナーズ Cordings website カントリーウェア Codis Maya website カフリンクス Corgi website 靴下、ニットウェア Couch Hoskin website テーラー Cravats of London ? シャツ Crockett Jones website ドレスシューズ Cuero website 鞄 Cufflinks.co.uk website カフリンクス Culpeper website ハーブ Cutler and Gross website アイウェア Czech Speake website バス用品、トイレ用品 D D.R.Harris Co. website ケミスト、グルーミング、フレグランス Daines Hathaway website 革小物 Dainite website ラバーソール Daisy Roots website 子供靴 Daks website アパレル、デザイナーズ Danielle Scutt website デザイナーズ Darrow Dale ? ミル Dasco(Dunkelman Son Ltd) website シューケア用品 Dashing Tweeds website ツイードウェア David John Anderson website シャツ地 David Evans ? プリントシルク David Hicks website インテリアデザイン、家具用布地 Davies and Son website テーラー DB Shoes website カジュアルシューズ Deakin Francis website カフリンクス Dege Skinner website テーラー Denman Goddard website テーラー Denholme Velvets website ベルベット Dent London website 時計 Dents website 手袋 Derek Rose website ナイトウェア Deryck Walker website デザイナーズ Diana Maynard website ジュエリー Dickens Brothers website タンナー Diverso website デザイナーズ DLB Leathers ? レザーマーチャント Dobbs leathers website バイカーグッズ Dobcross Weaving Company(Taylor Littlewood) website ミル Dormeuil website マーチャント(正確にはフランスのブランド) Douglas Hayward website テーラー Drakes website タイ、ストール、マフラー Drew Edwards ? タイ Drumohr website ニットウェア Dubarry website アウトドアブーツ Duchamp website タイ、カフリンクス、シャツ Ducker Son website ドレスシューズ Dunhill(Alfred Dunhill) website トータルラグジュアリー Duro Olowu website デザイナーズ E E. Tautz website デザイナーズ Easirider Company website シープスキン EB Meyrowitz website アイウェア Ede and Ravenscroft website ローブ、アカデミックウェア、リーガルウェア Edward Green website ドレスシューズ Edward Sexton website テーラー、デザイナーズ Edwards Leather Craft website レザークラフト Edwin Jagger website グルーミング Edwin Woodhouse ? ミル Eley Kishimoto website デザイナーズ Elizabeth Parker website カフリンクス、小物 Emma Cook website デザイナーズ Emma Willis website シャツ、シャツメイカー Emmett London website シャツ Equus Leather website ベルト Eric Cook ? ビスポークシューズ、ブーツ Ettinger website 革小物 Euroleathers website レザーマーチャント Everest ? ニットウェア F Fake London website アパレル Fallan Harvey website テーラー Farlows website フィッシングアイテム、アウトドアウェア、カントリーウェア Favourbrook website フォーマルウェア Filofax website オーガナイザー Fintex website マーチャント Fiona Rae website アクセサリ Firmin website ボタン、バッジ Fisher Co. ? ミル Fisherman Out of Ireland website ニットウェア Floris website 香水、フレグランス Forgotten Future website デザイナーズ Foster Son website ビスポークシューズ Fox Brothers Co website ミル Fox Umbrellas website 傘 Frank Foster website シャツメイカー Frank Hall website テーラー Frank Rostron website シャツメイカー Frank Thomas website バイカーグッズ Fred Ambler website ミル? Fred Perry website ポロシャツ、スポーツウェア French Connection website アパレル Fulton website 傘 G Gareth Pugh website デザイナーズ Garrard website ジュエリー Gary Anderson website テーラー Gaziano Girling website ドレスシューズ、ビスポークシューズ Geo F Trumper website 床屋、グルーミング George Cleverley website ビスポークシューズ George Cox website カジュアルシューズ Gibson Textile Dyers ? テキスタイル Gieves Hawkes website テーラー Giles Deacon(Giles) website デザイナーズ Givan s website チーフ、リネン Glenaden ? シャツ Glenalmond website ツイード Glengarnock website カントリーウェア、制服 Glenmatch ? カシミア Glenlyon Tweed Mill website ツイード Glenroyal website 革小物、鞄 Globe Trotter website 鞄 Gloverall website ダッフルコート Gola website スニーカー Goldings website テーラー Grade Leather website タンナー Graeme Black website デザイナーズ Graff website ダイヤモンド、ジュエリー Graham Browne website テーラー Grenfell website レインコート Grenson website ドレスシューズ Gresham Blake website ニュービスポーク Griffin website デザイナーズ Grima website ジュエリー Grosvenor website カジュアルシャツ Guernsey website ニットウェア Guy Max website ジュエリー html2 plugin Error このプラグインで利用できない命令または文字列が入っています。
https://w.atwiki.jp/kontonpsw2/pages/279.html
キャラクター名:ミキティエ・スタークロス・クラウゼ アバター:星井美希(アイドルマスター) 種族:人間 性別:女 生まれ:冒険者(天才) 年齢:16 紹介 ユリウスの隠し子。ユリウスが冒険者をしていた頃のパーティメンバーとの間にできた娘。 ユリウスが皇帝になるとき、母は邪魔になりたくないということでルキスラを離れた。 ……というのは建前で本音は継承云々に巻き込まれるのが面倒だったからである。 一応落ち着いたら迎えに行くとユリウスから手紙を貰っていた。 なお本人は皇位とか面倒なものに興味はなく、単純に父にあってみたいとしか思ってなかった。 なのでユリウスが暗殺されたと聞いたときはそれなりにショックは受けていた。 その思いは父親と初めて会ったときは母直伝のスペシャルローリングソバットに変換されている。 ユリウス暗殺後は身分を明かさずそのまま冒険者として生きるつもりであったが、 継承騒動に巻き込まれ結果としてクラウゼ姓を名乗ることになる。 蒼鷲騒乱後は父と二人で世直しの旅と称して各地で好き勝手暴れまわっていたようである。 なおミキティエ本人も大概フリーダムだが、 そんな彼女でも父ユリウスの前ではツッコミ役のストッパーに回るしかなかったようだ。 各種データ 首切り連刃刀 チャンスアクション